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整骨院はブラック企業!?元受付担当の実体験を公開【楽しい?辞めたい?】

捻挫や打撲、怪我をした部分に処置や鍼灸などを行う整骨院。

猫背を直したり、腰痛や肩こり解消目的で通院したことがある方もいるかもしれませんね。

施術をする人は国家資格がいるけど、受付なら事務仕事だろうし、求人に応募してみようかな?

 

と思っているあなた!ちょっと待って!

特に個人経営で、地域密着型で、何年も営業しているような整骨院に、正社員で応募しようとしている方はちょっと待って!

もしかしたらその整骨院、とんでもなくブラック整骨院かもしれませんよ……?

というわけで、個人経営の整骨院で働きガリガリに痩せ、生理が来なくなった私の体験談をお話ししますね。

整骨院の受付の求人内容は?

雇用形態 正社員
給与・報酬 月18万
学歴 不問
各種手当 制服貸与
交通費支給
労災保険
雇用保険
厚生年金
健康保険
賞与(業績に応じて支給)
休日 日祝
勤務時間 平日 8:30~20:00
(休憩時間13:00~16:00)
土曜 8:30~13:00
業務内容 整骨院での診療助手及び受付・案内・電話対応等のお仕事。
経験や知識よりも、人間性を重視し、丁寧に指導いたします。
未経験の方でも大丈夫。
前向きに業務に取り組める方、大歓迎!!

整骨院の受付の求人は、だいたいどこもこんな感じ。

正社員とアルバイト・パートで仕事内容に違いはありませんでした。

実際の仕事内容

うちの整骨院は割と昔からの患者様が多く、お付き合いが濃厚でした。患者様第一!患者様の要望はなるべく沿うように!!って方針

事務仕事以外の仕事が多い

整骨院の受付として、実際にやっていた業務はこんな感じです。
  • 電話応対
  • 来客対応
  • カルテづくり
  • パソコン入力
  • 書類整理
  • 備品の発注
  • お会計
  • 患者様の赤ちゃん対応
  • 電気治療の器具の取り付け
  • 雑務

受付事務と聞いてイメージする事務仕事の他に、病院ならではの業務もあります。

例えば「患者様の赤ちゃん対応」とか「電気治療の器具の取り付け」など。

預け先がないなどの理由で、お子様を連れてこられるお母様も結構います(産後の骨盤矯正のため)。

乳幼児の場合は、施術を受けている間受付内で預かってました。

泣いちゃった場合はお外を散歩することも(もちろん保護者の許可は取ります。)

園児の場合は院内の絵本を読んでもらったり、おしゃべりしたりしていましたね。

電気治療の器具の取り付け

受付事務なのに電気治療(干渉波 かんしょうは)の器具ってつけていいの?

無資格なのに?国家資格持ちの柔道整復師がやらないの?

と疑問だったんですが、柔道整復師の指示があればやっていいことになっているんです。

(10年前の話なので今はもっと厳しいかもしれない。)

もちろんわたしもやらされました。聞いてないよ!!!

面接の時に「電気治療の手伝いって業務内容に入ってますか?」なんて専門的なことを、当時21歳の私が聞けるわけがなかった。

 

いくら合法でも、私はやりたくなかったです。

老若男女いろんな人のお洋服をちょっと浮かせて、手を突っ込んで、背中や腕、ふくらはぎなどの患部に電極パッドを張るのは嫌でした。

カルテに書いてある通りに、電気を流さないといけないし。

もし電気を強くかけすぎて医療事故になったらどうしよう。この位置で本当にあってるの?って不安でした。

患者が多すぎて、受付に電気かけてもらわなきゃ病院が回らなかったんでしょうね。

だから無資格でも出来るところは受付にやらせると。

製薬会社からのアポや医学会の重鎮からも電話が

個人的に大嫌いだったのが電話応対。

あ、電話でお話しするのが嫌いなわけではなかったんですよ。

昔からある個人医院だったからか、医学界の重鎮の方から電話がかかってくるんです。年齢も結構高齢。

 

わたし「お電w「■■(名前しか言わない)」」とか。

わたし「お電話ありがとうございます。○○整骨院、××がお伺「△△だけど先生いる!?(クソでかい声で)」…少々お待ちください

とか。

いや、どんだけ偉そうやねん。

先生って何人いると思ってんねん。どの先生だよ。

とにかく偉そうにされます。実際にえらいのでしょうが、偏屈で聞き返すと怒るし苦手でした。

毎日のようにかかってくる営業電話に断りを入れるのも面倒でしたね。

月120時間は残業・休日出勤してた

受付は2人体制でした。

月に80時間以上残業すると、過労死ラインらしいですね。

心身に不調が出てきて、うつ病などの健康被害が出てくるのがこのあたりだそうです。

 

ブラック企業自慢ではありませんが、

私は月120時間以上残業(1日13時間労働)していたし、休みの日も「自主的なスキルアップのため」に出勤してました。

やばい。やばすぎる。

この自主的なスキルアップについては後ほど紹介しますね。まずは勤務時間についてお話します。
求人票 実際
勤務時間 平日 8:30~20:00
(休憩時間13:00~16:00)
土曜 8:30~13:00
平日 6:50~23:00
(休憩時間14:00~16:00)
土曜 6:50~15:00
日曜 9:00~13:00
祝日 休み

もちろんこんな整骨院なので、求人票との乖離もひどかったです。

まず求人票の勤務時間についてですが、拘束時間長いですよね。

基本的に病院ってものは、受付時間が何時かで労働時間が決まります。

たとえばこんな感じの受付時間だとしましょう。

曜日 平日 日祝
受付時間(AM) 8:30~12:00 8:30~13:00 ×
受付時間(PM) 16:00~20:00 × ×

患者様は受付開始よりも、30分は前に来てしまいます。待ちたくないからなるべく早く行きますよね。

病院の鍵を開けたり、軽く掃除をしたり、予約の方のカルテを出したり、新規の方は問診票を書いてもらって、保険証のコピー取って返して……。

ってやってたら、受付開始時間に出勤したって間に合いっこないです。

それなりに時間のかかる朝会(申し送り)もありましたしね。

だから必然的に7時前に来ることになります。

申し送りは、患者様の容態や体調をに共有すること。だから手抜きができないのです。

 

休憩時間が1時間短くなっているのは、単純に施術時間が伸びるから。

午前中の最後の患者様がお帰りになるまで、休憩がとれなかったんです。

たとえ13時を過ぎていても。

だって先生はお会計できませんからね。終わるのをじっと待っていないといけませんでした。

 

そしてなぜか休憩は全員で一緒の時間にとる決まり。

食事を一緒にとって仲を深めよう!という方針でしたね。

個人病院あるあるでしょうか、アットホーム・仲の良い職場!を目指してたようです。

 

ご飯を食べても休憩時間はまだ1.5時間ほどありました。

一度帰宅しようかとも思いましたが、自宅はまでは30分かかるので断念しました。

結局病院に残って、やり残した午前中の業務を片付けたり、午後の予約の方のカルテを用意したりして過ごしていました。

家が近い方が羨ましかったし、無駄が多くて苦痛でした。

 

整骨院は午後の方が忙しかったです。

お仕事帰りの方や、学校帰りの学生さんなど。

最終受付時間(20時)に来院した方がすべての施術を終えるのは大体22時過ぎ。

施術台に限りがあるので、患者様が多い時は時間がかかってしまいます。

それから片付けして、売上金を数えて、翌日の準備をして……。とやっていたらあっという間に23時……。

1日13時間働いてた+休日出勤(平均4時間ほど)で、冗談抜きで死んだ方が楽なんじゃないかと思ってた。

土曜日の午後は帰れない・日曜日も休めない

早めに終わる土曜日は帰れないし、休みのはずの日曜日も休めません。

なぜなら「自主的なスキルアップ」の会があるからですね。

自主的なスキルアップ?そんなの無視して帰ればいいじゃん!って思いますよね?

でもね、あの時の私には無理でした。

 

新卒で入社して、先輩や先生方がみんな参加するのに、新人の受付事務の私は「嫌だ」なんて言えませんでした。

受付よりも、実際に施術する先生のほうが立場が上なんですよ。

たとえそれが新人の先生でも。国家資格って怖いですよね。なんとなく敬ってしまってたんです。

自主的なスキルアップって具体的に何?

自主的なスキルアップっていうのは、主に先生方の練習会です。

患者さんの不調を直すために、マッサージや矯正、問診の練習を休診日にするんです。

休診日なら患者いないし受付事務は関係ないじゃん。って思いますよね。

違うんですよ。受付も出勤させられるんです。

練習台として!!!!!

先生同士で交互にやればいいじゃん、とお思いでしょう。

でも、施術の練習ですから真横について実際に見て、感想を言い合ったりするので、患者役や絶対に必要なんだとか。

練習と称して保険証を使わされる

受付の身体を使って練習するのですが、その際実際に病院で使っている問診票とカルテ、保険の請求書(白紙)に同意のサインを書かされました。

カルテに生年月日を記載するのは受付の仕事なので、自分で書きます。

先生方の練習のために。

 

白紙の請求書にサインを先に書かせるのも、よくよく考えたらやばいですよ。

普通は日付と施術内容が記載されていて間違いがなければ同意するものなんですから。

施術の最終日にサインを求めるのが本来でしょうが、急に来なくなる患者様もいるので事前に名前を書かせていました。

 

施術内容をカルテに書く練習をするために、受付の私の保険証のコピーと個人情報を握られました。

なんの不調もないのに。

カルテには「捻挫」「挫傷」と記載されてました。

慢性的な肩こりや腰痛は保険適用されないから「骨折」「脱臼」「打撲」「捻挫」「挫傷」って書くんですよね~。

施術の練習なのに保険治療したことにして、病院が健康保険組合から医療報酬をもらおうって魂胆です。

やばすぎる。

退職したきっかけ

と、このようにやばすぎる整骨院でした。

退職したきっかけは、私の妹に病気(難病)が発覚したから。

我が家は、父親が自殺して片親だったので、外で働く母の代わりに、妹の面倒を見る人が必要だったんですよね。

我ながら人生修羅場だなぁ。漫画みたい。

割と幼い頃から、お金がない人生だったので「どうしても正社員で働いて頑張らなきゃ!!」って思っていました。

当時は正社員でなければいけないって風潮が強かったですしね。

だから、どんなにブラックでも正社員で働けることに感謝すらしていました。

だけどさすがにストレスで生理が来なくなったし、妹も大変なことになったしで退職しました。

もし妹の病気がなければ今でもこの整骨院で働いていたかもしれません。

今はもう数か月に1回の通院だけでいいので、元気にしていますよ。

ブラックに就職してしまったらすぐに退職しよう

整骨院に限らず一般企業でも同じですが、ブラック企業に就職してしまったら退職しましょう。

  • 周りに迷惑をかけるかも……
  • 怖い上司に辞めるって言えない……
  • 経済的に不安…
  • 次の職場は見つかるかな……

って思うだろうけど、何とかなるから大丈夫です。

それよりも健康を損なう方が大変です。

私はいまだに生理不順だよ!みんなはホワイトな企業で幸せに生きてね。

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