Bacchusのギターは、初心者向けの価格帯を探しているとかなり出てきます。
私はかなり前に、Universe SeriesのBTC-1Rというテレキャスタータイプを購入しました。
買った時は1万円ちょっと。
その後ギターはかなり増えましたが、BTC-1Rは今でも手元にあります。
Fender JapanのテレキャスターやPLAYTECHのTL250とも実際に弾き比べていますが、安いBacchusに対する印象は今でもかなり良いです。
ただ、Bacchusは安いUniverse Seriesだけのブランドではありません。
この記事ではBacchus全体について簡単に触れつつ、私が実際に長く使ってきたUniverse Seriesを中心に書いていきます。
この記事の目次
結論。安いBacchusは今でも候補に入れる
私が持っているBTC-1Rについて言えば、かなり気に入っています。
当時はFender Japanのテレキャスターも持っていましたが、持ち替えても弾きづらいとはほとんど感じませんでした。
ネックも弾きやすかったですし、見た目も好きです。
1万円ちょっとで買ったギターをここまで長く持つとは、買った時は思っていませんでした笑
なので、今安いストラトタイプやテレキャスタータイプを探すとしてもBacchusは普通に候補に入れます。
ただし、現在売られているモデルは私のBTC-1Rとは仕様が変わっています。
そこは分けて見た方がいいと思います。
Bacchusにはいくつかのシリーズがある
私が持っているBTC-1RはUniverse Seriesです。
BacchusにはUniverse Seriesのほか、Global Seriesや国内製造のHandmade Seriesなどがあります。
価格帯もかなり違います。
なので、ネットで「Bacchusは良い」「Bacchusは微妙」という感想を見る時は、どのシリーズの話なのかを確認した方がいいです。
この記事で自分の経験から詳しく書けるのは、低価格帯のUniverse Seriesになります。
私が使っているBacchus BTC-1R
私が購入したのはこちら。

Bacchus BTC-1R。
カラーはLake Placid Blueです。
当時どうしてもテレキャスターが欲しくてデジマートを見ていた時に見つけました。
このLake Placid Blueがちょうどラインナップから切り替わる時期だったようで、探した時にはほとんど在庫がありませんでした。
デジマートで1本見つけて、そのまま購入しています。
2シングル、3WAYセレクター、1ボリューム、1トーン。
22フレットで、ブリッジは3連サドルです。
ネック裏はサラサラした仕上げ。
Fenderのテレキャスターと比べると少し平坦に感じました。
当時FUJIGENのストラトも使っていたので、私はかなり弾きやすかったです。
見た目についてはYouTubeでも紹介しています。
BTE-1RとBTC-1Rの違い
ここは少し分かりづらいところです。
私がBTC-1Rを買った頃は、Universe SeriesのテレキャスタータイプとしてBTE-1RとBTC-1Rがありました。
この2本は基本的なスペックがかなり近いです。
ボディ、ネック、ピックアップ、ブリッジ、コントロールなどはほぼ同じ。
大きな違いは見た目でした。
BTC-1Rにはボディの周りにバインディングが入っています。
この仕様が気に入って、私はBTC-1Rを選びました。
昔のBacchus公式カタログを見ても、BTE-1RとBTC-1Rは同時にラインナップされており、BTC-1RはBTE系の基本仕様にバインディングなどの装飾を加えたモデルという位置付けです。
現在はBTC-1Rも旧BTE-1Rも生産終了しています。
ただ、BTEというテレキャスタータイプのライン自体は現在も残っています。
実際に長く使ってどうだった?
一番良かったのは、普通に弾きやすかったことです。
当時持っていたFender Japanのテレキャスターから持ち替えても、演奏面で大きな違和感はありませんでした。
ネックも弾きやすく、フレット周りも私は特に気になりませんでした。
少し気になったところを挙げるなら、私の個体はヘッド付近の加工が若干甘く感じる部分がありました。

ただ、演奏には影響していません。
これはあくまで私が所有している1本の話なので、Bacchus全体がそうという意味ではありません。
音については、文章だけで書くより実際に比較した方が分かりやすいです。
Fender Japanのテレキャスターと比較
当時持っていたFender Japan TL-62BとBTC-1Rを同じ環境で弾き比べています。
録音時は同じアンプ設定にして、EQなども変えずに比較しました。
当時弾いた時は、BTC-1Rの方が少しシャープで、パリッとした音。
Fenderの方が音が前に出てくる感じがあり、もう少し温かさや深さを感じました。
一方で、BTC-1Rの方が音の芯がはっきりしているようにも感じました。
この辺は好みもあると思うので、動画で実際に聴いてもらうのが一番分かりやすいです。
弾きやすさについてはBTC-1Rのネックの方が薄く感じて、私は弾きやすかったです。
PLAYTECH TL250とも比較
さらに安いPLAYTECH TL250も持っていたので、こちらとも実際に比較しています。
PLAYTECHの強みは、やっぱり価格です。
一方で、実際に両方持って使った時は、ネックやフレット周りを含めて私はBacchusの方が弾きやすく感じました。
音については、価格ほど極端な差があるとは感じませんでした。
PLAYTECHもちゃんとテレキャスタータイプらしい音はします。
この2本については別の記事で詳しく比較しています。
→【PLAYTECHとBacchusのテレキャスター比較記事】
とにかく安く買いたいならPLAYTECH。
もう少し弾きやすさや作りも気にするならBacchus。
私はそんな印象です。
今のBacchusでテレキャスタータイプを選ぶならBTE系
BTC-1Rは2024年に生産終了しています。
現在のUniverse Seriesでテレキャスタータイプを探すなら、BTE系があります。
例えばBTE-1-RSM/M。
現在のBTE-1-RSM/Mは、
- 2シングル
- 3WAYセレクター
- 1ボリューム
- 1トーン
- 25.5インチスケール
という基本的なテレキャスタータイプの構成です。
ネックと指板にはローステッドメイプルが使われています。
メーカー希望小売価格は4万円(税抜)。
昔のBTE-1RやBTC-1Rとはネックなどの仕様が変わっているので、同じギターではありません。
ただ、昔から続いているBacchusの安いテレキャスタータイプを今探すなら、まずBTE系を見ることになると思います。
個人的には今のBTEを買って、手元のBTC-1Rと比べてみたいですね。
ストラトタイプならBST系
テレキャスタータイプとは別に、Universe SeriesにはBST系もあります。
例えばBST-1-RSM/M。
こちらはストラトタイプで、
- 3シングル
- 5WAYセレクター
- 1ボリューム
- 2トーン
- シンクロナイズドトレモロ
という構成です。
BTEとBSTは後継関係ではありません。
テレキャスタータイプがBTE、ストラトタイプがBSTという別のラインです。
テレキャスターが欲しいならBTE。
ストラトタイプが欲しいならBST。
まずはここで選べば分かりやすいと思います。
Bacchusの安いモデルで気になったところ
私のBTC-1Rで気になったのは、先ほど書いたヘッド周辺の加工くらいです。
それ以外は長く使っていて大きな問題は出ていません。
ただ、今売られているUniverse Seriesは私が買ったBTC-1Rとは別モデルです。
新品で買うなら、可能であれば実際に触って、
- ネックに大きな違和感がないか
- フレット端が気にならないか
- 弦高が極端に高くないか
- セレクターやボリュームに問題がないか
くらいは見てもいいと思います。
初心者で分からなければ、楽器店で聞けばいいです。
ここを全部自分で判断できないとギターを買えない、という話ではありません。
SquierやPLAYTECHと迷ったら
この価格帯ではSquierやPLAYTECHと迷う人も多いと思います。
私はこの3ブランドを実際に触っていて、別の記事でも比較しています。
→【Squier・Bacchus・PLAYTECH比較記事】
私なら、
とにかく価格を抑えたい → PLAYTECH
FenderブランドとのつながりやSquierの見た目が好き → Squier
価格と弾きやすさのバランスで選びたい → Bacchus
という感じです。
Bacchusが絶対に一番という話ではありません。
欲しいブランドが決まっているなら、そこは価格だけで変えなくてもいいと思います。
中古のBacchusはどう?
BTC-1Rや旧BTE-1Rは現在生産終了しているので、中古で探すことになります。
中古の場合、私はボディの小傷よりネックやフレットの状態を先に見ます。
電装系も確認します。
メルカリなど個人売買については別の記事で詳しく書いています。
昔のBTC-1Rを見つけて、バインディングが入った見た目が好きなら中古で探すのもありだと思います。
私は今でもこの見た目がかなり好きです。
まとめ。Bacchusは今でも候補に入れる
私が所有しているBTC-1Rは、1万円ちょっとで買ったUniverse Seriesのテレキャスタータイプです。
Fender Japanとも比較しました。
PLAYTECHとも比較しました。
長く使いました。
それでもBacchusに対する印象は今でも良いです。
現在のUniverse Seriesは当時とはラインナップも仕様も変わっていますが、安いギターを探す時には今でも候補に入れます。
テレキャスタータイプならBTE系。
ストラトタイプならBST系。
SquierやPLAYTECHとも比べながら、自分が一番欲しいものを選べばいいと思います。
私は今のBTEを一度買って、昔のBTC-1Rと比べてみたいです笑