BUSKER’Sって、安いギターの代表みたいなイメージありません?
自分も正直、
「まあ、安いギターだよな」
くらいの印象でした。
そんなBUSKER’SのBST-2Hを、中古で4,200円で見つけました。
4,200円です笑
この値段なら、多少ダメでもまあいいかと思って買ってみたんですが、結論から言うと、
ちゃんと調整すれば普通に使えました。
ただし、
「4,200円なら初心者にも絶対おすすめ!」
とは思いません。
今回買った個体も、順反りしていたり、掃除が必要だったり、ナットが外れたりと、そのまま弾ける状態ではありませんでした。
なのでBUSKER’Sの中古は、
状態を見られる人、ある程度調整できる人ならかなり面白い。
逆に、ギターを初めて買う人が状態を見ずに中古で買うなら、ちょっと注意した方がいいです。
この記事の目次
今回買ったのはBUSKER’S BST-2H

今回買ったのは、BUSKER’SのBST-2Hです。
今売られているBST-Standardではなく、昔販売されていたモデルです。
BST-2Hは2014年当時、税込15,984円で販売されていました。
仕様は、
- バスウッドボディ
- カナディアンメイプルネック
- ローズウッド指板
- 648mmスケール
- 22フレット
- SSH配列
- Wilkinsonピックアップ
- コイルタップ搭載
という内容です。
当時の価格を考えると、結構ちゃんとしてます。

リアがハムバッカーなので、普通のストラトタイプより歪ませやすいです。
さらにコイルタップも付いてるので、
「シングルっぽい音も欲しい」
みたいな使い方もできます。
4,200円だったので買ってみた
値段は4,200円。
この価格なら、もう半分実験です笑
見た目はそこまでボロボロではなかったんですが、ネックは順反り気味。
弦高も高め。
全体的に汚れもありました。
なので、そのまま弾くというより、
「とりあえず一回ちゃんと調整してみよう」
という感じでした。
まず掃除
中古ギターを買ったら、とりあえず掃除します。
今回も結構汚れてました。
ボディを拭いて、指板も掃除。
パーツまわりも軽くきれいにしました。



4,200円なので、多少汚れてるのは全然いいです笑
むしろ、この辺をきれいにしていくと、
「あれ、結構いいじゃん」
ってなってきます。
ネックが順反りしていたので調整
一番気になったのはネックでした。
結構順反りしていたので、トラスロッドを少し調整。


ここを直すだけでもかなり弾きやすくなります。
安いギターって、
「やっぱ安いから弾きにくいんだ」
と思われがちですが、単純に調整されてないだけの個体も結構あると思います。
今回のBST-2Hもそんな感じでした。
もちろん個体差はありますけどね。
ナットが外れた笑
調整していたら、ナットが外れました笑

さすが4,200円。
とはいえ、完全に壊れたわけではないので、位置を合わせて戻せば使えました。

こういうのを見ると、
「初心者が中古を適当に買うのはちょっと怖いな」
とは思います。
自分なら、
「あ、外れたか」
で済みますけど、初めてギターを買った人なら、
「壊れた!」
ってなると思うので笑
調整したら普通に弾けるようになった
ネックを調整して、弦高もある程度合わせて、弦も交換。
ここまでやったら普通に弾けるようになりました。
4,200円ですからね。
そう考えるとかなり面白いです。
弾きにくくてどうしようもないとか、音が出ないとか、そういう感じではありませんでした。
音はどう?
音も普通に使えます。
リアがハムバッカーなので、歪ませると結構気持ちいいです。
SSHなので、ストラトっぽいクリーンも出せるし、リアで少し太い音も出せます。
「高級ギターみたいな音がする!」
とかは言いません笑
でも、
「4,200円だから音が悪くて使えない」
みたいなこともないです。
普通にギターの音します。
コイルタップも結構遊べる
BST-2Hはリアハムバッカーをコイルタップできます。
なので、SSHなんですが、リアをシングルっぽく使うこともできます。
これ、安いギターなのに結構面白いです。
初心者の頃って、
「ハムバッカーとシングルって何が違うんだろう」
とか気になると思うんですよね。
1本で色々試せるという意味では、かなり良い仕様だと思います。
BUSKER’Sって安いけど実際どうなの?
今回のBST-2Hを触った限りでは、
値段の割には普通にちゃんとしてる
という印象です。
少なくとも、
「安いから楽器としてダメ」
とは思いませんでした。
むしろ4,200円でこれならかなりいいです。
ただし、これは中古です。
しかも今回の個体は調整が必要でした。
なので、
「BUSKER’Sなら中古で何買っても大丈夫」
という話ではありません。
中古は個体の状態の方が大事です。
初心者がBUSKER’Sの中古を買うのはアリ?
これは条件付きでアリです。
状態が良くて、楽器屋で調整済みならかなりアリだと思います。
逆に、
- ネックの反りが分からない
- 弦高の良し悪しが分からない
- 電装系のチェックができない
- 自分で調整できない
という状態で、フリマやリサイクルショップの激安個体を買うのは少し怖いです。
今回も、4,200円だから面白かったですけど、そのままでは弾きづらかったです。
初心者なら、
「安ければ安いほどいい」
ではなく、
ちゃんと調整されてるか
の方を見た方がいいと思います。
現行のBUSKER’SはBST-2Hとは別物
ここは注意です。
今回紹介しているBST-2Hは旧モデルです。
現在のBUSKER’SにはBST-Standardというモデルがあります。
現行BST-Standardは税込24,900円で、ベイクドメイプルネック、41mmナット、638mmスケール、ラウンドエッジフレットなど、初心者向けに弾きやすさをかなり意識した仕様になっています。
今回紹介しているBST-2Hと現行モデルは、ブランドは同じでも仕様が結構違います。
BUSKER’S自体は1995年から続いている島村楽器のオリジナルブランドで、現在もエントリー向けのギターやベースを展開しています。
中古BST-2Hはいくらならアリ?
今回のBST-2Hは4,200円でした。
掃除してネックを調整して、外れたナットも戻しましたが、自分はこういう作業も好きなのでかなり楽しめました。
ただ、初めてギターを買う人だと話は変わります。
ネックが反っていても、それが普通なのかすら分からないと思います。
楽器屋に調整を頼めば、その分お金もかかります。
だったら、最初から現行のBST-Standardを新品で買うのも全然アリです。
2万円台しますが、保証もあるし、最初からギターを弾くことに集中できます。
4,200円の中古は、自分で触れる人には面白いです。
でも、初めての1本なら、新品に2万円かける価値はあると思います。
4,200円ならかなり満足
今回のBST-2H、買ってよかったです。
最初は、
「4,200円のギターってどんなもんなんだろう」
くらいでした。
でも掃除して、ネック調整して、弦を張り替えたら普通に使えました。
ナット外れましたけど笑
音も普通に出る。
歪ませても結構いい。
SSHでコイルタップもある。
4,200円なら十分すぎます。
ただ、今回触って改めて思ったのは、
安い中古ギターは、ギターそのものより状態を見るのが大事
ということです。
BUSKER’Sだからダメとか、安いからダメとかではありません。
ちゃんと調整できれば使える個体はあります。
ただ、完全初心者なら、安さだけで飛びつくより、調整済みの個体を選んだ方が安心です。
自分みたいに、
「安いギター買って直して遊びたい」
という人には、BUSKER’Sの中古は結構面白いと思います笑
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