かなり昔に買ったElectro-HarmonixのSoul Food。
そういえば2019年にYouTubeで弾いてみた動画まで出していたのに、Soul Food単体の記事って書いてなかったんですよね。
今見ると動画も2,000回以上再生されていて、意外と見てもらえている。
ということで、今さらですがSoul Foodを改めてレビューしていこうと思います。
Soul FoodはいわゆるKlon系のオーバードライブ。
私も当時「Klon系ってどんな音なんだろう?」というところから買った記憶があります。
実際使ってみると、TS9やSD-1とは結構違う。
派手ではないんですが、この地味さが結構いいエフェクターです。
この記事の目次
Soul Foodを実際に弾いてみた

まずは実際の音から。
かなり昔の動画ですが、2019年にSoul Foodを弾いた動画が残っています。
今見返すとなかなか懐かしいです笑
Soul Foodは、めちゃくちゃ歪むエフェクターではありません。
個人的にはSoul Food単体でガッツリ歪ませるより、
「今の音にちょっとだけ歪みを足す」
とか、
「アンプや他の歪みをもう少し押す」
みたいな使い方のほうが好きです。
音は結構明るめ。
TS9やSD-1を踏んだ時の、中域がグッと前に出てくる感じとも少し違います。
ギターやアンプの音を残しつつ、ちょっと元気にする感じ。
このあたりは文章より動画を聴いてもらったほうが早いと思います。
Soul Foodのツマミは3つ

Soul Foodのツマミは、
- VOL
- DRIVE
- TREBLE
の3つだけ。
シンプル。
こういうコンパクトエフェクターは個人的にはこれくらいが好きです。
最近のマルチエフェクターみたいに細かく設定できるのも楽しいんですが、コンパクトは3つくらい回して「お、これいいな」を探すくらいがちょうどいい。
DRIVEは上げすぎないほうが好き
Soul Foodを使うなら、まずDRIVEは低めで試してみてほしいです。
私は9時〜10時くらいから。
そこからVOLを少し上げる。
これだけでも結構いい感じになります。
もちろんDRIVEを上げれば普通にオーバードライブとして歪みます。
ただ、Soul Foodでガッツリ歪ませるなら、
「それなら別のエフェクターでもいいかな?」
というのが個人的な感想。
軽く歪ませたり、ブースターっぽく使うほうがSoul Foodは面白いと思います。
TREBLEはギター次第
TREBLEはとりあえず12時くらい。
そこからギターやアンプに合わせて調整すればいいと思います。
Soul Food自体が比較的明るいので、ストラトやテレキャスターで少しキンキンするなら下げる。
逆にハムバッカーでちょっとモコモコしているなら上げる。
このくらいで十分です。
私ならまずこの設定から使う
せっかくなので、最初に触るならこのあたりかなという設定をまとめてみます。
| 使い方 | VOL | DRIVE | TREBLE |
|---|---|---|---|
| 普通に軽く歪ませる | 12時前後 | 10〜11時 | 12時 |
| ブースターっぽく使う | 1〜2時 | 9時前後 | 11〜12時 |
| もう少し歪ませる | 音量を合わせる | 1〜2時 | 11〜12時 |
もちろんギターとアンプで全然変わります。
あくまでスタート地点です。
個人的にはやっぱり2番目。
DRIVE低め、VOL高めが好きです。
Soul FoodとTS9は結構違う

Soul Foodを見ている人だとIbanez TS9も候補に入ってくると思います。
私はどちらも持っていますが、これは結構キャラクターが違います。
TS9はやっぱり「あの音」がします。
中域がグッと出てきて、単音を弾いた時も前に出しやすい。
ギターソロとかではかなり使いやすいです。
Soul Foodはもう少し自然。
もともとの音を大きく変えずに、そのままちょっと押し出す感じがあります。
なので、
「TS9を踏むとちょっと音が変わりすぎるなあ」
という人はSoul Foodを試してみると面白いと思います。
逆にギターソロで一気に前へ出したいなら、私はTS9のほうが好きです。
SD-1と比べたらどっちがいい?
BOSS SD-1も昔からある超定番のオーバードライブ。
これも私は持っています。
Soul FoodとSD-1、初めて買うならどっち?
と言われたら、私はSD-1かなあ。
安いし、丈夫だし、使い方も分かりやすい。
踏んだ時に、
「お、変わった!」
となりやすいのもSD-1だと思います。
Soul Foodはもうちょっと地味です。
でも何台かエフェクターを使っていると、この地味さが良くなってくるんですよね。
「こういうのでいいんだよ」
となるタイプです笑
Pure Skyとも方向性は近い
安いエフェクターだとCalineのPure Skyも持っています。
これもSoul Foodと同じく、ガッツリ歪ませるというより自然に軽く歪ませるタイプ。
ただ、弾いてみると結構違います。
Pure Skyのほうがさらに素直な感じ。
Soul Foodは自然なんだけど、ちょっと明るくなったり、前に出たり、Soul Foodなりのキャラクターがあります。
Pure Skyはもっと「そのまま」。
値段もかなり違うので、
「とりあえずナチュラル系のオーバードライブを試してみたい」
ならPure Skyもかなり面白いです。
Soul Foodは最初の1台としてどう?
使うのは全然難しくないです。
ツマミも3つですし、適当に触ってもとんでもない音にはなりにくい。
ただ、
「初めての歪みエフェクターならSoul Food!」
とは私はあまり思わないです。
初めてならSD-1とかDS-1みたいな、踏んだ時の変化がもう少し分かりやすいエフェクターのほうが楽しいかもしれません。
Soul Foodは、
「軽い歪みが欲しい」
「アンプをもう少し押したい」
「TS9やSD-1とは違うブースターが欲しい」
みたいになってきた時に買うと結構ハマると思います。
2台目とか3台目くらいに買うと面白いエフェクターかも。
歪み5台をまとめて弾き比べた記事もあるので、最初の1台を探している人はこちらのほうが分かりやすいと思います。
久しぶりにSoul Foodを弾いてもやっぱり良い
改めてSoul Foodについて書いてみましたが、やっぱり良いエフェクターですね。
派手じゃない。
めちゃくちゃ歪むわけでもない。
TS9みたいに「この音!」という強烈なキャラクターがあるわけでもない。
でも、その分使いやすい。
昔買った時は「Klon系が安く買える」というところに惹かれていた記憶がありますが、今となってはKlonがどうこうというより、
普通に使いやすいオーバードライブ。
という感じです。
私ならやっぱりDRIVEは控えめ。
ちょっと音を押したい時に使います。
気になっている人は、昔撮った動画も聴いてみてください。
TS9、SD-1、Pure Skyなども実際に持って比較しているので、この辺を順番に試していくのも結構楽しいですよ。