Epiphone G-310を弾いてみました。
今回のG-310は、セカンドストリートで21,000円でした。
新品でよく並んでいるモデルというより、中古でたまに見かける安いSGタイプですね。
買う前は「EpiphoneのSGなら、初心者にもけっこう良いのでは」と思っていました。
弾いてみると、Gibson SGとはだいぶ違います。
音の太さや高級感を期待するギターではないです。安くSGっぽい見た目と軽さを楽しむギターとして見ると、けっこう面白い1本でした。
この記事の目次
Epiphone G-310はどんなギター?
Epiphone G-310は、SGタイプの入門向けモデルです。
SGっぽい薄いボディ、ダブルカッタウェイの形、ハムバッカー2基という見た目はしっかりSG系です。
Gibson SG Standardはセットネックですが、G-310はボルトオンネックです。
なので、Gibson SGの安い版として見るより、「SGっぽい形の入門向けギター」と考えた方がしっくりきます。

実際に弾いてみた動画
実際の音は動画でも確認できます。
G-310は文章だけだと伝わりにくいギターです。
高級感を楽しむタイプではないんですが、歪ませてラフに弾くと意外と楽しいです。
クリーンのきれいさより、軽く歪ませたときのロックっぽさを見る方が、このギターの良さは分かりやすいと思います。

Epiphone G-310を弾いて感じた良いところ
SGタイプらしく軽くて抱えやすい
まず、SGタイプらしくボディが薄くて軽いです。
レスポール系の重さが苦手な人には、この軽さはかなり楽だと思います。
家でちょっと弾くときも、気軽に手に取りやすいです。
歪ませるとそれっぽく楽しめる
G-310は、クリーンで弾くと音の軽さが少し分かりやすいです。
音の立体感や艶を求めると、やっぱり上位モデルやGibson SGとは差があります。
歪ませると、けっこう遊べます。
パワーコードやシンプルなリフを弾くと、SGタイプっぽい雰囲気はちゃんと出ます。
部屋でロックっぽく遊ぶギターとして見るなら、気楽です。
中古で安く見つかるなら面白い
G-310は、中古で安く出ていることがあります。今回の個体は、セカンドストリートで21,000円でした。
21,000円という価格で考えると、初心者の1本目というより、2本目の遊び用や改造ベースとして面白いと思います。
「SGの形が好き」「白いSGタイプが欲しい」「安くハムバッカーのギターを試したい」みたいな人には候補に入ります。
Epiphone G-310で気になったところ
Gibson SGと同じ音を期待すると違う
ここは最初に分けて考えた方がいいです。
G-310はSGタイプですが、Gibson SGと同じ音を期待すると違います。
音の太さ、反応、コードを鳴らしたときのまとまりは、やはりGibsonの方が上です。
G-310はもっと軽くてラフな音です。
ここは価格帯と構造の違いとして見た方が納得しやすいです。
Gibson SG Standard ’61とG-310の弾き比べは、こちらの記事でもまとめています。
関連記事:Epiphone SGは初心者にどう?Gibson SG Standard ’61とG-310を弾き比べレビュー
中古は状態チェックがかなり大事
G-310を今から探すなら、中古で見ることが多いと思います。
中古で買うなら、価格だけで決めない方がいいです。
ネックの反り、弦高、フレット、音出し、ジャックやポットのガリ。このあたりは見ておきたいです。
安く買っても、調整や修理でお金がかかると、結局あまり得ではないこともあります。
メルカリなどで中古ギターを探すときの注意点はこちらにもまとめています。
関連記事:メルカリでギターを買うのはやばい?中古ギターのトラブルと失敗しない見分け方
ピックアップや中身は価格相応
今回の個体は、中を開けた写真も撮っています。

ピックアップまわりを見ると、やっぱり入門向けのギターという感じはあります。
高級パーツが入っているわけではありません。
ここは価格を考えれば、そこまで気にしすぎなくてもいい部分だと思います。
歪ませて家で弾くくらいなら、十分楽しめます。
もっと音を良くしたくなったら、ピックアップ交換や配線まわりを触るベースとして考えるのもありです。
こういう「安いギターをどう見るか」は、安いギターで後悔する人・しない人の記事でも整理しています。
関連記事:安いギターで後悔する人・しない人の違い
初心者の1本目としてG-310はあり?
初心者の1本目としては、状態が良ければありです。
軽くて抱えやすいですし、ハムバッカーなので歪ませた音も作りやすいです。
ロック系を弾きたい人には、入りやすいギターだと思います。
古い中古個体を選ぶなら、調整状態はちゃんと見たいです。
弦高が高すぎたり、ネックが反っていたり、音出しに問題がある個体だと、初心者にはしんどいです。
最初の1本で失敗したくないなら、調整済みの中古や、現行の初心者向けモデルも一緒に見た方が安心です。
安いギターを新品と中古で迷っている方はこちらも参考になると思います。
関連記事:中古1万円ギターと新品2万円ギター、初心者はどっちを選ぶべき?
Epiphone G-310が向いている人
- 安くSGタイプを試したい人
- 軽いギターが欲しい人
- ロック系を気軽に弾きたい人
- 中古で状態の良い個体を見つけた人
- 改造ベースとして楽しみたい人
- Gibson SGの前にSGタイプが合うか試したい人
G-310は、完璧なギターを求める人より、安くSGタイプを楽しみたい人に合います。
気軽に弾けるSGタイプとして見ると、けっこう良い立ち位置です。
Epiphone G-310が合わないかもしれない人
- Gibson SGに近い音を期待している人
- クリーンの艶や高級感を重視する人
- 長く使うメインギターを探している人
- 中古ギターの状態チェックに自信がない人
- 買ってすぐ安心して練習したい人
このあたりに当てはまるなら、G-310だけで決めずに、他のEpiphone SGや現行モデルも見た方がいいと思います。
G-310は面白いギターです。万能ではありません。
まとめ:G-310は安くSGタイプを楽しむなら面白い
Epiphone G-310は、安くSGタイプを楽しむギターとして見ると面白いです。
Gibson SGと同じ音や高級感を期待すると違います。
軽くて抱えやすく、歪ませるとロックっぽく遊べるので、部屋で気軽に弾くにはけっこう楽しいです。
今回のように21,000円くらいで状態の良い個体を見つけたなら、初心者用やサブギター、改造ベースとしては十分候補になります。
僕の中では、G-310は「本気のSG」というより、「SGタイプを安く試せる気軽な1本」という印象です。
安いSGタイプが気になっている方は、動画の音も合わせて見てもらうと判断しやすいと思います。