このサイトはPR広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

ギター比較・レビュー

Gibson Les Paul TributeとOrville by Gibsonの違い|2本所有して弾き比べた感想

レスポールが好きで、現在うちにはこの2本があります。

  • Gibson Les Paul Tribute 2018 Gold Top
  • Orville by Gibson Les Paul Custom 1990年製

同じレスポールタイプ。

しかもどちらもGibsonに関係するギターなので、買う前はもう少し似ているのかなと思っていました。

でも実際に並べて弾くと、結構違います。

ざっくり言うと、

Tributeは音が前に出て、気軽に使いやすい。

Orville by Gibsonはもう少し重心が低くて、太さと古いギターっぽい雰囲気がある。

個人的にはそんな印象です。

以前YouTubeでも2本を同じ条件で弾き比べています。

今回はスペック表だけではなく、実際に両方持っていて感じる違いを書いてみます。

まず私が持っている2本

Gibsonのほうは2018年製のLes Paul Tribute。

ゴールドトップです。

バインディングなどの装飾を省いた、かなりシンプルなレスポール。

ピックアップはフロント490R、リア498T。

サテン仕上げで、いわゆるピカピカの高級レスポールという感じではありません。

でも私はそこが結構好きです。

気を遣いすぎず普通に手に取れるんですよね。

私が実際に所持しているLes Paul Tributeの購入当時の写真(2018年製)

もう1本は1990年製のOrville by Gibson Les Paul Custom。

いわゆるバイギブです。

黒いボディにゴールドパーツ、多層バインディング、ブロックインレイ。

見た目はもう完全にこっちの勝ちです笑

私の個体には前後ともGibsonの刻印ナンバードPUが載っています。

実際に所持しているOrville by Gibson Les Paul Custom(1990年製)
Orville by Gibsonに載っていた刻印ナンバードピックアップ

Orville by Gibson単体については別の記事でも書いています。

→ Orville by Gibson Les Paul Customレビュー

持った瞬間から結構違う

まず、Tributeのほうが気軽です。

塗装もサテンですし、装飾も少ない。

レスポールではあるんですが、

「よし、レスポールを弾くぞ」

みたいに構えなくても普通に手に取れます。

これ結構大事なんですよね。

一方のOrville by Gibsonは、もっとどっしりしています。

黒いレスポールカスタムなので見た目の存在感もかなり強い。

スタンドに置いてあるだけでもテンションが上がります。

ただ、気軽さでいうとTribute。

所有している満足感という意味ではOrville by Gibson。

この時点で役割がちょっと違います。

音はTributeのほうが前に出る

同じアンプ、同じ設定で弾き比べて一番分かりやすかったのがこれでした。

Tributeのほうが音が前に出ます。

低音だけが強いというより、全体的に出力感があって、特に高い帯域の押し出しが強い感じ。

リアで歪ませるとかなり分かりやすいです。

ピッキングした瞬間にバーンと出てくる。

490R/498Tの組み合わせもあって、私が最初に想像していた「大人しいTribute」という感じでは全然ありませんでした。

結構パワフルです。

録音して聴き比べても、Tributeのほうが輪郭が分かりやすい。

バンドの中で使うとしても、私はTributeのほうが音作りしやすいと思います。

Orville by Gibsonはローミッドが気持ちいい

一方のOrville by Gibson。

こちらはTributeより少し重心が下です。

高域が前に飛んでくるというより、

中低域の太さで押してくる感じ。

特に歪ませた時が好きです。

リアでリフを弾いても太いし、単音にも少し粘りがあります。

フロントも甘い。

Tributeがパッと前に出るなら、バイギブはもう少しドロッと太い。

そんな感じ。

もちろんこれは私が持っている個体同士の比較です。

30年以上前の中古ギターなので、Orville by Gibson側は個体差や過去の状態もかなり影響すると思います。

「バイギブは全部こういう音です」

という話ではありません。

ただ、この2本を弾き比べると私はかなり違って聞こえます。

クリーンでも違う

クリーンだとTributeは結構ハッキリしています。

レスポールなので太さはありますが、モコモコする感じではなく、ピッキングした音がしっかり出てくる。

Orville by Gibsonはもう少し丸いです。

特にフロント。

ジャズっぽいフレーズを弾くなら、私はOrvilleのフロントのほうが好きかもしれません。

ただ、何でもやるならTributeのほうが調整しやすい。

アンプ側でどうにでも持っていける感じがあります。

見た目はOrville by Gibsonが圧倒的に好き

これはもう好みですが。

黒いレスポールカスタムが好きなので笑

Tributeのゴールドトップもかなり好きです。

でも、

黒いボディ
多層バインディング
ブロックインレイ
ゴールドパーツ

この組み合わせは強いです。

Orville by Gibsonを買った理由も、そもそもGibson Les Paul Customが欲しかったからです。

本家Customとは別物ですが、

「黒いレスポールカスタムを持ちたい」

という欲はかなり満たしてくれました。

この辺は音だけではないですね。

ギターって置いて眺める時間もあるので笑

どちらか1本だけ残すなら?

これは結構難しい。

実用性だけならTributeです。

気軽に弾ける。

音作りしやすい。

録音でも使いやすい。

そしてちゃんとGibsonのレスポール。

かなり便利です。

ただ、

「どっちを所有していて楽しい?」

と聞かれるとOrville by Gibsonも強い。

古い国産ギターですし、レスポールカスタムの見た目も好き。

何より今のギターにはない雰囲気があります。

なので結局、

使いやすさならTribute。

趣味としての面白さならOrville by Gibson。

今のところこんな感じです。

今から買うなら中古の状態はかなり大事

現在はどちらも基本的に中古で探すことになるギターです。

特にOrville by Gibsonは30年以上前の個体。

同じモデル名でも状態はかなり違うと思います。

ネック、フレット、電装、過去の修理やパーツ交換。

ここはちゃんと見たほうがいいです。

私のOrville by Gibsonも購入後に修理しています。

なので、

「Orville by Gibsonだから買い」

ではないです。

個体を見て判断するギターだと思います。

中古ギターをネットで買う時に見るところはこちらにも書いています。

→ 中古ギター購入前チェック記事

結局、似ているようで結構違う2本だった

買う前は、

「どっちもレスポールだし、そこまで変わらないんじゃない?」

とも思っていました。

でも実際に2本置いて弾き比べると結構違いました。

Tributeはパワフルで音が前に出る。

そして気軽に使える。

Orville by Gibsonはローミッドが太くて、もう少し重心が低い。

見た目も含めて趣味性が強い。

どちらが上という感じではないです。

むしろ両方あると使い分けできるので困ります。

売れなくなるので笑

実際の音の違いは動画のほうが分かりやすいと思います。

Orville by Gibson単体について詳しくはこちら。

→ Orville by Gibson Les Paul Customレビュー

-ギター比較・レビュー

© 2026 おっとのギター研究室